投資は難しい分析能力を知らずとも、損をするのを防ぐことは初心者であっても可能です。ポイントは「無茶をしない」ということです。当たり前のことと思うかもしれませんが、多くの投資家が投資先や投資手段の選定、投資ルールの不徹底で失敗します。自分自身の知識と資金を客観的に分析して、堅実な運用をしましょう!

投資のコツのイメージ

OLCも山善も業績の先行きが好調で投資に向いている

現在日本のいろいろな産業で訪日観光客のインバウンド需要が続いていますが、OLCはその筆頭と言えます。海外の多くの国から来客が続いているわけですが、中でも中国からの観光客数はますます増加しています。OLCは昨年、まず入園料の値上げを行ないました。通常のレジャー施設の場合、値上げによって客数が急低下するような不安もあるものですが、ブランド力のあるOLCの場合は、それによって客足が落ちるということがありません。また、中国からの観光客は裕福層なため、入園料の高さが原因で来園をやめるということがないですので、客数はまったく減りませんでした。今年の再値上げがあっても変わらないと考えられています。ホテルの改装や新アトラクションなどで先行投資費が続きますが、かえって客足に結びついています。OLCでは、期間限定社員の無期雇用化などで人件費の増大が言われていますが、客数の増加と値上げでまかない、高い株価は今後も維持されると考えられます。なおOLCは株主優待で1日チケットが手に入るなどの特典があり、その人気で株主を希望する人も多いという特徴があります。山善の場合は逆に、中国でも事業を行なっている企業です。主力の機械工具の輸出に力を入れていますが、中国経済が一段落ですので、数は増えていません。しかし山善ではその分、他国で新しい拠点を始めるなど対応しています。例えば北米では自動車の生産なども好調なため、機械工具の需要も増えているのです。また、山善は住宅関連の機器にも参入していますので、日本国内では住宅メーカーなどと提携して販売数を増やしています。現在は住宅のリフォームをする人も増加していますから、工具だけではなく住宅設備そのものも好調です。